3兆円で買収!3分で分かる「Figmaって何?」

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FigmaがAdobeに200億ドルで買収されたというニュースが発表されました。そもそもFigmaとは何か、なぜ買収されたのか、HOUSEIにて2018年頃からプロジェクトでFigmaを活用している、プロダクト事業室長 倫にFigmaについての簡単なインタビューを行いました。

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Q:Figmaとは?

A:Figmaとは、ブラウザ上で利用できるデザインツールで、2018年に公開されました。複数人で作業ができます。一から作るだけでなく、Communityにアップされているデザインを流用することも可能で、プラグインでの機能拡張もできます。アイデアをスケッチできるオンラインホワイトボード「Figjam」も提供されています。

Figmaの使用画面

Q:AdobeによるFigmaの買収が注目されている理由は?

会社の規模に対して買収金額が大きいことと、Adobeにサービスを吸収されることへの懸念で注目されています。前者は、潜在的な競争相手であるFigmaを排除するためにAdobeが買収を仕掛けたと認識されており、後者は、ユーザーの間では「Adobeのソフトウェアの動きは重い」という認識があるので、Figmaも動きが悪くなるのではないかと心配する声があがり、注目が集まっています。

Q:Figmaを使ったきっかけは?

A:2018年頃(約4年前)に知りました。
設計ツールを探していたところ、特にツール間での変換が便利なため使おうと思い、それまで使用していたSketchから切り替えました。

Sketchの問題点は、macでしか使えないことです。また、作ったものを開発者に渡す際に、もう一つのツール(zeplin)が必要です。Figmaはそれが統合してあるようなイメージですので、使い勝手が良かったです。

Q:Figmaの利点は?

A:設計者・開発だけでなくお客様との仕様検討にも使いやすいことが大きな特徴です。会社によってはインストールを制限しているところもりますが、Figmaはweb上で使えるのでインストールが不要です。

機能面のほかにも、お客様や開発での微妙な理解の差や、画面のイメージ・雰囲気を伝えるのに重宝しています。一見して分かる「絵」でやりとりできることで、話も早く進みました。

Q:今後の計画は?

A:コミュニケーションロスをだいぶ減らすことができましたので、Figmaを使ってプロジェクトをさらに広げてゆきたいと思います。

新卒で入社する社員には、最初はFigmaから身につけてもらうようにしています。画面デザインだけでなくサーバー構成図なども作れるようになるため、応用の幅が広いです。

Q:これからfigmaに期待したいところは?

A:4年前より機能が充実していろいろできるようになりました。Figmaはプラグインでの機能拡張が可能ですので、欲しい物もだいぶ現状では揃えられますが、現存のサイトを直接Figmaのデータに変換する機能があれば更に便利と考えています。現在はプラグインはあるが、うまく変換ができていない状態です。

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