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スキルとコミュニケーションで切り拓く日本でのキャリア

L.E
エンジニア
所属
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出身学部
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出身国
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HOUSEIに入社した(選んだ)理由を教えてください。

私は中国出身で、高校時代からITと日本語の二軸を学んできました。元々日本のアニメ・漫画が日本語への興味につながり、それが大学でITと日本語を専門に学ぶきっかけになりました。卒業後は「日本関係の仕事がしたい」「ITスキルを活かし、日本で挑戦したい」という思いが強く、インターンを経て、2018年に武漢HOUSEIへ入社しました。日本HOUSEIへの長期出張を通じて、改めて日本の良さを実感し、2023年7月に正式に転籍しました。両国で学んだ経験を活かせる場所として、良い選択だったと感じています。

HOUSEIでの仕事内容を教えてください。

現在、不動産管理システムや英語学習ウェブシステムなど、さまざまなプロジェクトに携わらせていただいています。新規案件の要件定義から基本設計、コーディングまで一通り手がける役割を担っていますね。武漢での仕事は主に開発やインフラ中心であったのに対し、日本に来てからは、エンドユーザーであるお客様との直接のやりとりや提案、保守業務なども担当しています。お客様と認識をすりあわせながら、機能を形にしていく経験が増え、自身のスキルの幅も広がったと感じていますね。

武漢での経験と日本での働き方について教えてください。

武漢HOUSEIは主にシステム開発を担っているので、開発者の視点で「技術をどう実装するか」が中心でした。一方で、日本では技術だけでなく、お客様が本当に求めていることは何か、どうすれば分かりやすく伝えられかという視点が非常に重要になります。コミュニケーションを通じて、相手の立場を理解しながら仕事を進め、共に解決策を探るプロセスは簡単ではありませんが、同時にやりがいを感じていますね。また、設計段階で問題を見つけ、提案できる機会が増えたことも成長を実感できる部分です。

L.Eさんが思う、HOUSEIはどんな会社ですか。

「人の優しさ」が会社の大きな魅力だと感じています。例えばミスがあった際、責めるのではなく「どう解決するか」を皆で考える文化があります。もちろんチームごとにスタイルは異なりますが、定期的な懇親イベントなどもあり、人間関係やコミュニケーションを大切にする風土があると感じていますね。技術や業務内容だけでなく、働く「環境」と「文化」が居心地の良さを作っていると思います。

最近関心のある業務領域は?

入社から年月を重ねるごとに、業務範囲も徐々に広がりました。全般的に経験を積み、自身のスキルや人間力を伸ばしたいと思います。最近特に興味があるのは、AzureやAWS、Office系などですね。Azureの基礎知識の資格は取得済みですが、実務と並行してさらに上位の資格にも挑戦したいと考えています。知識を体系的に身につけることで、業務の効率化や提案の幅も広がるので、学ぶ価値が大きいですね。

日本で働きたい中国の方へ、アドバイスをお願いします

日本で働くために一番大切なのは、日本語のコミュニケーション力だと思います。技術力はもちろん必要ですが、それ以上に「相手の立場で考えて話すこと」が仕事に直結します。完璧でなくても、まず話してみることが大事です。私自身は、日本のゲーム・動画・音楽など好きなものを通じて日本語に触れ、「日本語漬け」の環境を自分で作るようにしてきました。言葉もそうですが、実際に使って経験を重ねながらスキルを育てることをおすすめします。

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